クルマ・トラックの日常点検について

トラック コンフロントです(*’▽’)

今回はクルマ・トラックの日常点検についてご紹介していきたいと思います!

①タイヤの点検について


★タイヤの空気圧は適正ですか??


空気圧が適正でないと、走行性能の低下や最悪の場合故障してしまうことがあります!
それが原因で事故を引き起こしてしまう前に、日常的にチェックするようにしましょう!


タイヤの空気圧は1カ月で5%程度自然に抜けていくため、
月に1度は適正空気圧が入っているかどうか点検しましょう!


★タイヤにキズはありませんか??


目に見えるキズ・ヒビがないかチェックしましょう!


タイヤにキズやヒビが入っていた場合、
走行中にパンクをして重大事故を引き起こしてしまうかもしれません。
こちらも、日常的に確認しましょう!


ヒビ割れを防ぐためには、タイヤを取り外して保管する際に直射日光を避ける。
(屋内での保管が理想ですが、屋外であればカバーで保護するなど!)


また、空気圧が足りないとヒビ割れが大きくなりやすいですので、
指定の空気圧に調整することをおすすめします!


タイヤの表面にヒビ割れが発生していても、
そのヒビ・キズが浅いものであれば安全上の問題はありません!

ですが、タイヤ内部にある骨格を形成する部分(コード)にヒビ割れが達するようになると、
パンクやバーストして事故につながる恐れがあるため、タイヤ交換が必要となります!


★タイヤのミゾは十分な深さが残っていますか??


ミゾの深さの残量によって、ブレーキの効き方に大きく影響してきます!


残りのミゾが少なくなってくると、スリップサインというマーク(▲←このようなマーク)が表示されます!
すり減ってしまったタイヤでは、ブレーキはもちろんハンドルもきかなくなってしまいます…💦


また、タイヤが極端にすり減ってしまっている箇所がある場合(偏摩耗)、
空気圧が適正でなかったり、
タイヤをローテーションしながら使用していなかった場合に起こりやすくなります!


タイヤのローテーションは5000㎞走行ごとに1回がおすすめ(目安?)です!
◎JAFロードサービス出動実績によると、高速道路における出動理由(2021年4月~2022年3月累計)の第1位が『タイヤのパンク、バースト、空気圧不足』とのこと…


事故を引き起こさないよう、日常的にタイヤの状態を点検することは大切ですね!


②灯火装置・方向指示器の点検


灯火装置や方向指示器は、ランプ切れに気づいたときに対処するのではすでに遅いです😢💦
方向指示器は、走行中、周りに進行方向を伝えるための大切な合図になります。


方向指示器が役立つのは、右左折の場合だけではありません。
走行中の車線変更やハザードランプで停止した状態からの発進など、方向指示器が必要な場面は多いです!


ですが、もしそのような場面で灯火装置や方向指示器が使えなかった場合、
周りの車は予期せぬ動きに対応できず、追突してしまう可能性があります。


また、急停車をする場合にも、ハザードランプが使えないため後続車に知らせることができません。
運転席からはランプが切れていることに気付くのは難しいため、走行前に必ず確認しましょう!


③バッテリー液量確認


バッテリー液が少なくなると金属部が露出するため、
電力を十分に配給できなくなります⚡


露出時間が長くなるほど金属部が劣化し、
バッテリー本体の性能も落ちていくので注意が必要です。
金属部は一度劣化すると、再度バッテリー液を補充してもうまく機能しなくなってしまいます。


また、エンジンルーム内では、電気分解(バッテリー液の減少)によって水素ガスが充満します。
水素ガスは引火性の高い成分のため、
最悪の場合にはエンジンの熱がバッテリー内部の水素ガスに引火し最悪の場合、爆発することも!!!


このような危険を避けるためにも、3~6カ月に1回を目処にバッテリーまわりを点検してリスクを回避するのがおすすめです!

④ウィンドウォッシャーの液量・噴射状態

ウィンドウォッシャーの液量は減ってきていても、外からは残量が確認できないためなかなか気づきにくいです。

使い切っていなくても、
わずかに残った状態でウォッシャー液が切れてしまった際のリスクは2つほどあります!

1つは、ウォッシャー液の噴射と連動してワイパーが作動するので、
ウォッシャー液の残量がないとワイパーがウインドウを乾拭きすることになり、
砂粒などの硬い粒子と窓ガラスをこすりつけてしまい、
窓にワイパー状のキズを付けてしまうことになってしまいます。

もう1つは、ウォッシャー液を噴射させるポンプは
作動時にウォッシャー液自体が潤滑や冷却も行なうので、
空打ちしてしまうとポンプの寿命を縮めてしまう危険性があります。

どちらにせよ、出ないウォッシャーを何度も作動させようとするのは、おすすめできません💦

液を補充しても、噴射の状況が良くならない場合は、噴射口の詰まりを確認してみてください!

⑤ワイパーの拭き取り状態

ウィンドウォッシャーをした直後や雨天時に、
ワイパーがしっかり水を拭き取れているのかどうか確認しましょう!

ワイパーの拭き取りが悪くなるのは、
ワイパーについているゴムの劣化や裂けが考えられます!
そういった場合、ゴムを交換しましょう!

ワイパーゴムは、紫外線や雨水で経年劣化するのでおよそ1年に1回は交換をおすすめします!
もちろん、青空駐車をしている車両はもっと早く劣化がみられるので早めに交換する必要があります!

それと、ワイパーブレードが錆びたり劣化することもあるので、その場合も交換してください!!
また、ワイパーゴムが新しいのに、視界が悪いこともあります!

これはガラスに油膜が付いていることが原因と考えられます。
ガラスに油膜が付着すると、周りの明かりや対向車のライトが乱反射し、視界が悪くなってしまいます💦

⑥ブレーキの確認

★パーキングブレーキレバーの引きしろの確認

新車で購入した時と、定期点検直後の状態と比較して、
ブレーキレバーをめいっぱいに引いたときに、引きしろが多すぎないか、
または少なすぎないかの確認してください!
もしも、引きしろが多い場合はブレーキの利きが悪くなっていることが考えられます!

★ブレーキぺダルの踏みしろ、ブレーキの効きの確認

エンジンをかけて、ブレーキペダルを踏み込んでみて床との隙間を確認してください!

ペダルと床の隙間が少ない場合や、踏み心地がふかふかしている場合、
ブレーキ液の漏れや空気の混入によるブレーキの不具合の可能性があります!

踏み心地がいつもと違う、ブレーキの効きがいつもより悪い気がすると感じたら、必ず点検・修理を!

★ブレーキの液量の確認

日常点検時は、リザーブタンクで行ってください!

タンク内の液は[MAX]と[ADD]の間が適正量になります!
目で見て入ってる液量が分かりにくい場合は、車体を揺らすとわかりやすくなります!

もし、タンク内の液が[ADD]より少ない場合は、キャップを外し、
[MAX]と[ADD]の間までブレーキ液を補充してください!

⑦エンジンの日常点検について

★エンジンオイルの量の確認

自分の乗っているトラックがキャブを上げる必要があるのか、
フロント部分で確認することができるのか…
点検場所は車種によって異なります!

★冷却水の量の確認

エンジンは、エネルギーをつくり出すとき熱が発生します。
しかし、高温状態が続くことはエンジンに負担になり、
オーバーヒートやエンジン本体の故障に繋がります。

そのようなトラブルを避けるために、冷却水が存在します!

効果を発揮するためには適正量([FULL]と[LOW]の間)を保つことが必要です!

★ファンベルトの張り具合と損傷の確認

ファンベルトが切れてしまうと、力がうまいこと伝わらず動作が止まってしまいます💦


今回は、クルマ・トラックの日常点検についてご紹介いたしました!

日常点検を怠ると、最悪の場合死亡事故に繋がってしまうこともあります。

自分や他人に怪我を負わせることのないよう、
愛車を傷つけることがないよう、
「日常点検」心がけていきましょう!!!

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