トラックの白ナンバーと緑ナンバーの違いとは?自家用と事業用をわかりやすく解説

トラックには大きく分けて
「自家用トラック」と「営業用(事業用)トラック」の2種類があります。

一見すると同じトラックですが、
実は

  • 使用目的
  • ナンバープレート
  • 税金
  • 手続き

などに違いがあります。

今回はトラックの自家用と事業用の違いについて分かりやすく解説します。


①用途の違い

■自家用トラック

自家用トラックとは
自分の荷物を運ぶために使用するトラックのことを指します。

例えば

  • 建設会社が資材を運ぶ
  • 工場が自社製品を配送する
  • 農家が農作物を運ぶ

このような**自社の荷物を運ぶ輸送(自家輸送)**は
自家用トラックに該当します。

所有者が個人でも法人でも関係ありません。


■事業用トラック

事業用トラックとは

他人の荷物を有償で運ぶトラック

のことです。

例えば

  • 宅配便
  • 引越し業者
  • 一般貨物運送会社

などは事業用トラックを使用しています。

つまり

運賃を受け取って荷物を運ぶ場合は事業用

となります。


②ナンバープレートの違い

自家用トラックと事業用トラックは
ナンバープレートの色で簡単に見分けることができます。

■自家用トラック

通称「白ナンバー」と呼ばれます。

普通トラック
白地に緑色の文字

軽トラック
黄色地に黒色の文字

これは一般の乗用車と同じです。


■事業用トラック

通称「緑ナンバー」と呼ばれます。

普通トラック
緑地に白文字

軽トラック
黒地に黄色文字

運送会社のトラックの多くがこのナンバーです。


③保険の違い

トラックにも乗用車と同様に

  • 自賠責保険(強制保険)
  • 任意保険

があります。

自家用か事業用かによって
保険料や補償内容が変わる場合があります。

一般的には

  • 走行距離が多い
  • 使用頻度が高い

などの理由から、事業用トラックの方が保険料が高くなるケースが多いと言われています。

また、任意保険には

  • 法人向け保険
  • 運送業向け保険

などもあり、荷物の補償が含まれるプランもあります。

用途に合わせて適切な保険を選ぶことが重要です。


④自動車重量税の違い

トラックの自動車重量税

  • 車両総重量
  • 車齢
  • 自家用か事業用か

によって税額が異なります。

一般的には
事業用トラックの方が税額は低く設定されています。

ただし税制は変更されることもあるため、
最新の税額については国土交通省や税務関係の資料を確認することが重要です。


⑤登録手続きの違い

■自家用トラック

自家用トラックの登録は

管轄の運輸支局(陸運局)

で行います。

必要書類を提出し、問題がなければ比較的スムーズに登録が完了します。


■事業用トラック

事業用トラックとして使用する場合は

貨物自動車運送事業の許可

を取得する必要があります。

代表的なものは

  • 一般貨物自動車運送事業
  • 特定貨物自動車運送事業

などです。

この許可を取得するためには

  • 営業所
  • 車庫
  • 車両
  • 運行管理体制
  • 資金計画

など、さまざまな条件を満たす必要があります。

そのため
自家用トラックよりも手続きが複雑になります。


⑥まとめ

最後に、自家用トラックと事業用トラックの違いをまとめます。

■自家用トラック

・自社の荷物を運ぶトラック
・ナンバープレートは白ナンバー
・重量税は事業用より高い傾向


■事業用トラック

・他人の荷物を有償で運ぶトラック
・ナンバープレートは緑ナンバー
・運送事業の許可が必要
・保険料は自家用より高くなるケースが多い


トラックは用途によって
制度やルールが大きく変わる車両です。

購入や使用を検討する際には
自家用なのか事業用なのかをしっかり理解しておくことが大切です。

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